長野県北部、新潟県と接点を持つ標高約600〜800mの高原地帯。
斑尾山・妙高山・飯縄山・戸隠山・黒姫山の北信五岳に囲まれ、野尻湖をたたえた緑豊かな町。
交通:
JR北陸新幹線長野駅から信越本線で40分黒姫駅が最寄駅。
またお車の場合、上信越自動車道信濃町インターが便利。 |
北国街道…中山道追分宿から分岐し、北陸道と交わる高田までの街道を、
明治以降にこの通称で呼ばれるようになったこの道は
昔、牛に引かれて善光寺参りの伝説を生み、戦国時代には武田と上杉の覇権を争う点で重視した道であり、
江戸時代は佐渡の金を運ぶ主要道路となった。
その中ほど、古間宿・柏原宿・野尻宿の宿場町があった信濃町。柏原は俳人小林一茶のふるさととしても有名である。 |
町内約70%が森林。冷涼な夏の気候から、かつては軽井沢に次ぐ避暑地として発展したほど。
冬は雪深く、町内外にはスキー場が点在。
春の芽吹きから一斉に咲き乱れる花々の美しさ、秋の静かな紅葉など、豊かな自然に支えられる。
地場産業は、農業・観光を主とし、地元で取れる蕎麦は霧下蕎麦として有名。 |